Director
シーロ・ゲーラ
Ciro Guerra
1981年、コロンビアのリオ・デ・オロ生まれ。コロンビア国立大学で映画・テレビ制作を学び、短編映画を数本制作した後、初の長編映画『Wandering Shadows』(2004) を制作。トライベッカ映画祭やロカルノ国際映画祭など60以上の映画祭に出品され、9つの賞を受賞。2作目の長編『The Wind Journeys』(2009)は、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に選出され、ローマ市賞を受賞。90以上の映画祭に出品され、6つの賞を受賞。また、コロンビアの批評家らによるコロンビア映画史における10本の最も重要な作品として選出される。本作『彷徨える河』は長編3本目となる。これまでの3作品はすべてアカデミー賞®外国語映画賞のコロンビア代表となり、本作はコロンビア史上初の同賞最終ノミネート作品となる。近年、彼の評価は急速に高まっており、米エンターテインメント業界紙Varietyにて「2016年に注目すべき監督10人」に選出されるなど、世界的に注目されている。現在、ハリウッド製作による新作の企画が進行中。
Cast
ヤン・ベイヴート(テオ)
JAN BIJVOET
1966年、ベルギーのアントワープ生まれ。2005年よりAntarctica theaterにて芸術監督兼俳優を務める。舞台の他、映画やテレビでも活躍し、『AdFundum』 (1993)、『オーバー・ザ・ブルースカイ』(2012)、『ボーグマン』(2013)などに 出演。
ブリオン・デイビス(エヴァン)
BRIONNE DAVIS
アメリカのテキサス生まれ。幼少時より俳優活動を行う。これまでに 30 以上のインディペンデント映画で主演を務める。主な出演作は『レストストップ 2 ドント・ルック・バック』(2008)、『サベージ・キラー』(2013)、『デビルズ・シティ』 (2015)など。舞台でも活動し、サム・シェパードの戯曲『トゥルー・ウェスト』 などにも出演。
ニルビオ・トーレス(若き日のカラマカテ)
NILBIO TORRES
ヤウエンク・ミゲ(マンドゥカ)
YAUENKU MIGUE
アントニオ・ボリバル・サルバドール(年老いたカラマカテ)
ANTONIO BOLÍVAR SALVADOR
ニコラス・カンチーノ(救世主)
NICOLÁS CANCINO